「二十年間待つのだぞ」
じっと我慢の子であった・・・
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出羽桜 「枯山水」 二十年熟成 大古酒■山形県 出羽桜酒造
■使用米 美山錦・雪化粧
■720ml ¥3000
年間5度をキープする専用の低温熟成蔵「千歳蔵」で貯蔵される枯山水。
ゆっくりじっくり三年間熟成を重ねた“大古酒”。
出羽桜を代表する銘酒のひとつです。
チョイ悪なブラックボデーにいぶし銀の銀文字がなんとも渋い今回ご紹介する枯山水。
実はこれは二十年物の“超・大古酒”!!
年に一度開催される展示会においてのみ受注可能な限定版。
これまで12年、13年、14年・・・と齢を重ねてきたこのお酒。
今回はとうとう大台、二十年物の出蔵となりました! 蔵元より・・・
日本庭園の様式の一つである「枯山水」・・・・
庭園には、「山」と「水」を極限まで排除し、
石組みと小石を用い、山水の趣を象徴的に表現した庭園です。
20年の歳月をかけ、低温で静かに眠り続けた枯山水。
永い年月と向き合い、酒と向き合い、自分と向き合う。
枯山水の静寂の世界観は、人の心を安らかに癒します。「二十年」と聞くと、かび臭いような老ねた香り、深い琥珀色に染まり、
濃醇極まりない味わいを想像して身構える方も多いと思います。
しかし一定の低温でしっかりじっくり熟成を重ねたこの枯山水は違います。
ほのかなセピア色をまとい、香りは円熟を充分に感じさせながら落ち着いた品格を感じます。
当たりの柔らかい飲み口に古酒独特のクセはまったくありません。
口中ではしっとりとした熟成味が充分にやさしく広がり、
余韻は深く充分に感じながらもスッとした切れ口で後を濁さず。
二十年に凝縮された旨みをあっけないほどサラリと味あわせてくれるこのお酒ですが、
燗をつけると表情が一変します。
熟成された心地よい香りがいっそう引き立ち、
つぼみが開くように、冷やでは閉じ込められていた旨みが開花します!
旨みが広がった分、後口は軽快に感じ思わず杯が進むうまさ!!
通常の枯山水(三年もの)と飲み比べても楽しいお酒です♪--------------------------------------------------------------------------------
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